社員インタビューInterview

グループホーム支援スタッフ/保永 直

2017年入社中途入社

保永 直

グループホーム支援スタッフ

面接でのあたたかい雰囲気に惹かれました

前職は、認知症高齢者のグループホームに勤務していたのですが、サポートしていた方との別れも多く、精神的につらいなと感じてしまって。私の母がその頃、養護学校の教師をしていのですが(現在は特別支援学校)、障がいのある方の支援について話をよく聞いていたこともあり、自分もやってみたいと思いました。

何より、面接の場があたたかい雰囲気で、責任者の方も色々と丁寧にお話してくれましたし、自分の経験についても興味深く色々聞いてくださって、ここで働きたいと思ったことが入社の決め手です。

根気強く付き合うからこそ築かれる関係性があります

現在担当しているグループホームは3~4年になります。
それぞれ障がいの内容や重度も違うので、なかには意思疎通が難しい方もいますし、初めての方に警戒されたりすることもあります。
でも、根気強く付き合っていけば必ず関係性を築いていくことができるので、先輩方に相談したり、サポートしてもらいながら皆さんと少しずつ関係性を築いている最中です。

一人ひとりの成長が見られたときは、本当に嬉しい

やはり、その方の「成長」が見られることが一番のやりがいになっています。といっても何か大きな進歩ではなく、一人ひとりにとっての「変化」です。

たとえば、遅刻癖が治らない方がいました。特に月曜の朝は必ずと言っていいほど作業所に遅刻してしまう。時間に間に合わない理由は、「気分が乗らなかったから」「雨が降ってたから」など色々なのですが、だからといってそのまま遅刻を許してしまっては、その方のためになりません。
私はその都度、「遅刻は社会人としてダメなこと」と同じことを何度も伝え続けました。

するとあるとき、「今週○○さん、全部遅刻してないよ!」と作業所のメンバーに教えてもらったんです。ずっと言い続けてきたことを、本人の力で実践してくれたことがとても嬉しかったですね。今では周りからも「保永さんに一番なついているよね」と言われるほど仲の良い関係を築いています。

あたたかい職場なので、友達に会う感覚で来てくれたら

職場がグループホームになるので、孤独になりがちな面に不安を感じる方もいるかもしれません。
でも、ウチは上司やメンバーと和気あいあいと話せる場がたくさんあるのが魅力です。
週1回はみんなで顔を合わせて話せますし、面白い人ばかりなのですぐになじめるんじゃないでしょうか。上司も毎日連絡してくれるので、何かあってもすぐに報告や相談ができる安心感があります。

また、ご利用者の皆さんもまっすぐで優しい方ばかり。「いつもありがとうね」と言ってくれる方もいます。だから、何か特別なことをしなければいけないというのではなく、友達と会う感覚で通ってくれたらいいと思いますよ。

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